“無頼の咆哮”

フォックス

作者:ドス

■設定関連
■プロフィール

 キャッチコピー:無頼の咆哮
 キャラクター名:フォックス
 性別:男
 年齢:26歳
 身長:194cm
 体重:92kg
 国籍:アメリカ
 血液型:不明(調べていない)
 職業:無職(ストリートファイター)
 趣味:K−1、プロレス等の格闘技観戦
 特技:意識した事が無い
 好きなもの:耐久力が強いもの
 嫌いなもの:事なかれ主義・子供の理屈
 大切なもの:特に無し
 苦手なもの:丁重な振る舞い
 好きな食べ物:ネーブル
 好きな音楽:エレジー
 得意スポーツ:ロッククライミング
 格闘スタイル:レスリング
 イメージボイス:大塚明夫

■外見

 伸ばし放題でややウェーブ架かった無造作の白い頭髪。
 前髪の間から除く顔は、笑う感情があるのかも怪しい程にすこぶる無愛想で
 切れ長の目と鼻筋がシャープでスタイリッシュな印象を与える。

 体形は筋骨隆々で全体的に長く整っており、格闘技に置いての二大要素、
 攻撃と移動の両方に富んでいる理想的なバランス。筋のラインが浮き出る程フィットした
 色落ち気味の黒いジーンズ、同じ色に統一した皮のブーツを穿く。

 上半身は何も纏わず半裸で、両手には黒いシンプルなオープンフィンガーグローブ。
 左腹部には銃弾による大きな傷跡が残っている。他にアクセサリー類は一切身に付けず、
 褐色肌と黒い衣類で統一した全容はシンプルながら非常に強いイメージとなって印象に残る。

 実際のファイトの際は身に着けずに脱ぐが、真っ白い無地の半袖Tシャツも着用。

■背景設定

 発展途上の土地、特徴と呼べる特徴も見当たらない街角の
 殺風景をバックに、何やら騒がしい野次馬の集団が広い円陣を組んでいる。
 飛び交う声の中には、歓声もあれば罵声も劣らずにあった。円陣の内部では、
 2人の屈強な男が互いの間合いを計っていた。

 特に明確な理由は無いが、フォックスの家系には定職を持たずに
 こうしてストリートファイトのファイトマネーや日雇いの仕事を選ぶ割合が多く、
 彼自身も御多分に漏れずその道を人生として選択した。体格は無論、
 その腕力、脚力、体力の並外れたパワーはそれに上乗せされた好戦的性格が物語る。

 暫しの攻防の後、対戦相手を地に伏せたフォックスにトトカルチョを模していた
 集団の大声が投げかけられる。そんな連中には目もくれず、
 コンテナに無造作に脱ぎ捨てていた上着を取り
 ファイトの稼ぎを換算し終え、その場を後にするフォックスだった。



 自分の中で認めたもの以外には割合冷めた目で物事を見る。
 口はあまり良くなく礼儀にも欠けているが、
 決して感情的な行動はせず理に適った発言で物事を言う。
 普段から口数が少なく、喋る時はまるで吐き捨てるかの様な口調な為、
 どうにも悪ぶっていると見られがちという損な性格。
 感情が高ぶっている時でもやたらと冷静であり、所謂熱血的性格とは
 水と油のように釣り合いが悪い。特に子供に対しては
 何か恨みでもあるかのように徹底的に否定するという一面がある。
 それは人生の段階に置ける経験不足への指摘であることは間違いないのだが、
 些か過剰過ぎるフシが見られ、一方的な押し付けにも見て取れる。
 その価値観から見られる通り「厳しさ」に対しての妥協を一切魅せず、
 ある意味で究極の独立思想である。

■格闘スタイル解説

・レスリング…
 二人の競技者がマット上で立技(スタンド)・寝技(グラウンド)で格闘し、
 寝技で相手の両肩をマットに付くことでフォール勝ちとなる。
 体重により10階級を分け、グレコローマン−スタイルとフリー−スタイルとがある。
 形式に至ってはプロ・アマ・タッグ・バトルロイヤル等種類が幾つかに分かれる。



 攻撃力・瞬発力の高さを生かした近〜中距離が得意間合い。
 強力なコマンド投げと打撃、移動も兼ねた攻撃による攻めは
 迎撃タイプの相手にも引きを取らない。
 また、何気に中段性能の技を多種持ち合わせている。

■技関連
■通常・システム動作

ダッシュ
 グランドステップタイプ。移動距離は平均より些か長めで、
 移動速度に至っては全キャラの中でもかなり上位に食い込む程早い。
 ダッシュの最中は通常技・特殊技を繰り出す事が可能。
 この場合に繰り出した技はダッシュ慣性が付属され、
 前ダッシュ中は前に、後ろダッシュ中は後ろに移動しつつ攻撃を放つ。

■通常技

 リーチ、発生、キャンセル共々優秀な性能のものが多い。
 技は全体的に大振りなので、回避系統の技に合わされると辛い。

中P
 片足を踏み出した中腰体制でのストレートパンチ。リーチ、判定は良好。

強P
 勢いをつけて頭上から下に振り下ろすエルボー。
 発生が早くキャンセルが効くが、リーチは短い。

中K
 前方地面に向けて、ニーキック→ローキックと二段構成で一連の動作となる蹴り。
 ニーキックの判定は密着状態以外の相手にはヒットしない。
 両方の攻撃にキャンセルが効くのでヒット確認が容易。

強K
 後方に水平回転しつつ反動をつけて、やや下寄りの水平方向にミドルキックを放つ。
 前動作はあるが、発生は比較的早めの部類に入る。
 リーチ、判定も優秀。先端を当てると良い感じ。

■特殊技

特殊技

クラックスティング (+中P)
 半歩踏み込みつつ、横側から地面に向けて拳を突き立てる中段性能の移動攻撃。
 リーチ、発生速度に優れる。

モスチョップ (+中P)
頭上からの垂直チョップ。対空性能が高く横へのリーチも割りと広いが、発生はやや遅め。

ショルダーチャージ (+強P)
 大きく前進しつつ、肩から体全体で体当たりを仕掛ける。
 判定は全身の前側全体に存在。
 通常ヒット時は大きく間合いを離す仰け反り効果、カウンターヒットで
 ダウン回避不能効果が付属される。

アイアンバックナックル (+強P)
 背中側から水平回転しつつ前進し、中腰で低めの位置に裏拳を放つ。
 発生速度が速く、前進によるリーチも長め。
 判定が低めの位置なので屈んだ状態の相手にも問題なくヒットする。
 ヒット、ガード問わず当てた後はこちらが有利になる。

フォワードスタンプ  (+強K)
 前方に向かって低い高度を跳躍しながらブーツの足底を押し当てる体勢で
 飛び蹴りを放つ。
 やはり、リーチ、判定共に優れており、着地の隙も殆ど無い。
 近距離連携の最後に組み込むと攻めを継続出来る。

ダイブスティング  (空中で+強K)
 空中体制から鋭い角度で、地面に急降下しつつ蹴り足を放つ。
 下方向への判定が強く、降下速度も速いので空中からの連続技に使いやすい。
 互いが空中状態でも高確率で打ち勝てるのが強み。
 近距離で連発するとそれなりに鬱陶しい戦法になるが、
 高い打点で当てるとヒットしても反撃される。


コンビネーションアーツ

デッドヒート  中K・+強P・中P・強K・+中P・+強P
 通常技と特殊技のそのものの動作で組み合わされた一連の攻撃。
 コンビネーションはこれ1つのみだが、全発ヒット時の威力が極めて高く、
 途中どの場所で止めても隙が少ないので積極的に使っていける。


ガードキャンセルアタック

 震脚を踏んで素早く前進してのヘッドバットを放つ。
 動作的にはヘッドバットだが、判定は全身の前半分全体に存在する。

■投げ技

フルスイングスルーor強P)
 片手で相手を掴み上げて振り回し、ピッチングの動作で画面端まで放り投げる。

ブローウージーor強K)
 相手を掴んだまま、腹部に連続でボディブローを打ち込む。
 連打でダメージ上昇。

■必殺技

ガトリングスタブ (P連打)
 前進しつつ、頭上からのハンマーパンチ、更に逆腕でのアッパーカットを繰り出す。
 一連の攻撃はボタンの連打を維持することにより、(初段→2段目)×Nを
 継続させることが可能。
 判定が強く、密着状態からであれば平均して3セット程食らわせられる。
 空中ではどの攻撃もダウン判定となる。

スローターバーナム (レバー1回転+P)
 相手を掴み抱えて前方宙返りしつつ上空に高く跳躍し、そのままの体勢で
 地面に着地してバックブリーカーを決めるコマンド投げ。
 掴み間合いはやや狭い部類に当たるが、威力は極めて高く
 発生から成立までの感覚も非常に短い。
 成立後は着地と同時に相手を放り捨て、後方へ跳躍して着地する。
 成立から跳躍するまでにレバーを斜め要素に入力する事で、
 跳躍方向の調整が可能。

ボディスラムサージ (レバー1回転+K)
 両腕で相手を頭上に持ち上げ、勢いをつけて地面に叩きつけるボディスラムを決める。
 更に倒れた相手を片手で掴み挙げ、前方の空中への跳躍から急降下して
 地面に押し当てる形で叩きつける2段構成のコマンド投げ。
 こちらは掴み成立間合いが広い代わりに、発生がやや遅め。
 成立後は、叩きつけた際の反動で前方に跳躍して相手との場所が
 入れ替わることとなる。

シューティングフィンチ (+K)
 斜め上の上空に膝蹴りを繰り出しつつ突進し、上昇中に相手と重なった際に
 そのまま空中で相手を捕縛して、斜め下の地面に向けて強烈な蹴り落としを放つ。
 上昇中の膝蹴りはガード不能効果を持ち合わせ、実質的に
 対空コマンド投げと同等性能。
 最頂点から下降状態になった時点で攻撃判定は消失する。
 食らった相手はダウン回避不能状態で地面に叩きつけられるので、
 起き攻めを継続可能。

バギーチェイス(@)(タメ+K)
 背中側に振り向いて一瞬静止した後、俊足で前進して
 ショルダータックルを繰り出す突進技。
 タックルの判定は全身の前半分全体に広く存在するのでヒットさせやすい。
 ガードされても間合いが広く離れるので、あまり痛い反撃を食らわずに
 手軽に繰り出せるのがメリット。
 攻撃前の背中側を向ける動作にはガードポイントが存在し、
 ここに打撃攻撃を食らうと地上状態の相手には状況に関係無く
 直後のタックルが確定する。

ワイヤーカッター/@後PP
 タックルで仰け反った状態の相手に、更に反動を付けたストレートパンチを
 繰り出して前進する。
 このストレートパンチがヒットした際は、そのまま相手をすり抜けて
 位置を入れ替えた直後に相手を垂直方向の上空に浮かし上げる効果が現れる。
 浮いた状態の相手は地面到達まで行動不能なので自由な追い討ちが可能となる。
 ストレートを繰り出す前の引きの動作にはガードポイントが存在し、
 ここに打撃攻撃を食らうと地上状態の相手には状況に関係無く
 直後のストレートが確定する。
 相手の反撃を食らい難い反面、ガードされると膨大な隙が生まれてしまうのがネック。

バギーサプライズ/@後KK
 タックルで仰け反った状態の相手に、更に低い高度の跳躍からの
 ネックブリーカードロップを決める追加移動投げ。
 跳躍動作が相手と重なった時点で相手がガード状態でなければ、
 スーパーアーマー性能を発揮して掴む事が可能。
 掴み投げそのものは打撃投げ性能なのでガードは可能だが、
 タックルからの感覚は早いのに加えて打撃技に分類されるので
 前者の攻撃から最速で繰り出せば連続技になる(最速感覚は
 タックルヒット後の2F)。
 ガードされた際の隙は著しく高いので、反撃は免れない。
 成立後は相手との位置が入れ替わる。

アームストロングスマッシュ (タメ+P)
 中腰状態で大きく身体を後方に仰け反らせ、屈んだ状態から一気に振り被って
 頭上から強烈なハンマーパンチを振り下ろす。
 拳の攻撃判定は腕全体に亘って広く存在し、
 加えて攻撃判定の発生は入力完成直後に出現する程速く、
 動作前半部分の攻撃判定は飛込みからめくりを狙う相手にも届く。
 地面に到達した直後まで攻撃判定を持ち合わせるので
 ダウン追い討ちにも使用可能な性能を所持する。
 それら以外でのヒット時は相手に拳を突き付けたままロックし、
 そのまま地面に叩き付ける動作に移行。
 出始めの隙は比較的大きいが、気絶値蓄積率・及び
 ガード耐久値削減率は極めて高い。
 見た目通り中段性能際・ガードポイントを持ち合わせ、
 技後は全ての必殺技でキャンセルをかけることが可能。

ホッピングハンマー (+P)
 高度の低い跳躍から、頭上で手を握り合わせて両腕でのハンマーパンチを放つ。
 ボタンによって跳躍高度に違いが生じ、威力が上がるにつれて
 跳躍高度が画面半分程まで上昇する(総合的には全て通常ジャンプ以下の高度)。
 上記アームストロングスマッシュと似た性能で、中段性能、
 攻撃判定の広さなども共通している。
 こちらに至っては跳躍による移動距離の違いや
 コマンドの簡易性による使用頻度が高い。
 起き上がりに屈みKの通常技や投げと組み合わせて
 3択を仕掛けたりすることも可能。
 また、跳躍を利用して相手の地面付近の攻撃を交わしながら
 攻撃を繰り出せるのも大きなメリットとなる。
 腕の先端をかすらせる様に当てれば反撃も受けない。

マッドホース (ガード中に+P)
 ガード中にのみ繰り出せる必殺技で、低い姿勢で突進しつつ
 タックル→ボディ→アッパーと繰り出す。
 発生は遅めなので、繰り出す際の相手の技によっては
 見てからガードされる場合もある。
 一連の攻撃は、密着から初段がヒットした際のみに
 全動作が繋がる形となり、最期のアッパーは
 相手を宙に浮かし上げる性能を持つ。
 更に最後のアッパーは「シューティングフィンチ」でキャンセルが可能で、
 ヒット時はそのまま追撃連続技として成立する。
 ヒット、ガード、加えて空振りも問わず一連動作を出し切るので
 ヒットしなかった際の隙は非常に膨大。

エアレイドアッパー (垂直or前方ジャンプ中に+K)
 垂直ジャンプ及び前方ジャンプ動作途中から一瞬空中のその場で静止して
 斜め下へ急降下し、相手を両腕で掴んで背中側に前方宙返りで回り込みつつ、
 頭上を通して相手を膝に打ち付ける空中移動コマンド投げ。
 掴み間合いは食らい判定内部と狭いが、
 空中で繰り出せるガード不能の移動投げという性能もあって
 他のコマンド投げより決めやすい。
 本来の使い方以外にも、空中での軌道変更や空対空のタイミングのずらし等、
 要所での使い方は豊富。

アイアンウォール (中P+弱K 空中可)
 震脚を踏みつつ両腕を眼前で交差して構える。
 この体制に入った状態で相手の打撃技を食らうと、
 自動的にガード→ガードをキャンセルしてニュートラル体制となる。
 ガード効果は上中下段関係なく一律して全てガード可能で、
 ニュートラル体制になった時点で出来る範囲内での全ての行動が可能になる
 当身系統に部類される。
 当身効果は相手の技の初段のみに対応し、
 連続ヒットする技の二段目以降に対しては効果を発揮しないので
 先読みのカウンターとしては性能が低い。
 当身を成立させた際は、相手の必殺技の削り効果が消失し、
 こちら側の直後の技のダメージが1・25倍になる。
 空中でも発動可能なので、飛び込みに織り交ぜて使用するとより強力。

■秘技

レイジススローター (レバー2回転+P)
 両腕で相手を頭上に持ち上げ、勢いをつけて地面に叩きつける
 ボディスラムを決める。
 更に倒れた相手を片手で掴み挙げ、前方の空中への跳躍から急降下して
 地面に押し当てる形で叩きつける2段構成の投げから、相手を掴み抱えて
 前方宙返りしつつ上空に高く跳躍し、そのままの体制で地面に着地して
 バックブリーカーを合計2回決めるコマンド投げ。
 純粋に、「スローターバーナム」と「ボディスラムサージ」が組み合わさった
 強化版と言える。
 掴み間合い、威力共に最大級の性能を誇り、発生時に相手が地上の
 間合い内にいる場合ジャンプでの回避が不可能となる。

ディザスターサイクロン (+KK)
 斜め上の上空に向かって片腕を掲げて跳躍し、相手と重なった所で
 両腕で掴み上げてそのまま地面に降下。そして空中からのパワーボム、
 更にブレーンバスター、最後に倒れた相手の背後からフランケンシュタイナーと
 三つの大技を一連して決めていく。
 跳躍動作の角度は鋭くあまり斜め方向への飛距離はないが、
 上昇中は全身無敵となっており、対空技としての性能は非常に高い。
 降下中の隙は膨大なので、確定する場面以外の頻度は低め。

ガトリングシュレッダー (+PP 連打)
 「ガトリングスタブ」の一連動作を連続で繰り出しながら前方に移動していく。
 連打によって攻撃回数が増加し、最大で6セットまで
 ハンマーパンチ→アッパーカットを繰り出す。
 密着からフルヒットさせた際のダメージは高いが、間合い外でヒットした際は
 途中からガードされる。
 最低動作回数でも隙は非常に大きいのでヒット確認限定の連続技ぐらいにしか
 仕様用途がないのが辛いが、ヒット・ガード問わず当てた際の攻撃の動作は
 「アイアンウォール」でキャンセルをかけることが可能。
 相手がカウンターやガード後の反撃を仕掛けてくると予測出来たら、
 こちらに移行するのが良い。

■絶技

レイジススローター (レバー1回転+PP)
 相手の首に腕を引っ掛けてのネックブリーカードロップから、
 更に両腕で相手を頭上に持ち上げて勢いをつけて地面に叩きつける
 ボディスラムを決めた後、倒れた相手を背後から掴み挙げてのジャーマンスープレックス、
 フランケンシュタイナー、前方への跳躍からのバックブリーカー、
 前方の空中への跳躍から急降下して地面に押し当てる形で叩きつける掴み投げと
 延々決めて行き、最後に相手を掴み抱えて前方宙返りしつつ上空に高く跳躍し、
 そのままの体勢で地面に着地してバックブリーカーを合計3回決めるコマンド投げ。
 様々な種類の大技が次々と繰り出される様は一種の魅せ技でもあるが、
 投げ間合い、発生速度、無敵時間、ダメージ共に数あるコマンド投げの中でも
 最強クラスに相当する性能を持ち合わせる。
 3/4回転での入力成立による立ち状態から繰り出せる点も非常に強力。

■潜在能力

アイアンウォール・アナライズ (+KK)
 「アイアンウォール」の強化版。
 発生から相手の攻撃に対しての初段のみのオートガード性能が
 全段に対応しており、その分ニュートラル体制からの反撃の狙い目が
 大幅に増加している。
 また、発動した時点でガード体制が常に「アイアンウォール」状態となっている為、
 それだけで相手の攻めに対しての防御効果を発揮できるのも大きな利点。
 この状態で飛び込み攻撃を行うだけでも
 相当のプレッシャーとなる。

■演出関連
■各種アクション

登場時アクション

通常A
 腰に手を当てた状態で、もう片方の手を首に当てたまま左右に揺らして
 ゴキゴキ音を鳴らす。

通常B
 握り拳と掌を勢い良く組んで数回音を鳴らせ、地面に投げ捨てる動作で
 掌を振り下ろす。


勝利時アクション

通常A
 地面に投げ捨てる動作で掌を振り下ろし、握り拳と掌を勢い良く組み合わせる。

通常B
 膝を曲げた姿勢で膝に掌を付き、握り拳の親指で鼻の表面を擦る。

特殊
タイムオーバー勝利時
 手前の画面向きにやや後方に体を移動させ、
 中腰で足を少し曲げた状態で横目子戦で相手を指差す。
 「Please let me put out the maximum power.」


敗北時アクション

判定負け時アクション
 膝を曲げた姿勢で上半身を畳み込むように前のめりにうな垂れ、
 膝に掌を付いてガクリと頭を落とす。


挑発
 視界の前の長い前髪を手の甲で払い除ける。

■勝利時メッセージ

一般
「手応えはあったかって?多少は痒いって言ったところだね」

「つべこべ言ってるヒマがあるのなら場数を踏んできたらどうだ」

「図体がデカけりゃ手数も少ないってワケじゃあないんだぜ」

「心配するな 10年経てばお前も俺も嫌でも今よりは強くなる」



特殊

vs月影なのは
「『地位や名誉の為に戦う程度の者はせいぜい地面を歩いてろ』だと?
おいそれと言える台詞じゃあないな」

vs日向義仲
「ああ、認めるさ 往生際の悪さだけは」

vs有馬憂姫
「子供の屁理屈だな 社会ってのは努力が報われないのが当然だ」

vs北条あずみ
「武器が無いとまともに殴り合いもする気にならんか?よく判ってるじゃないか」

vs室伏崇
「なれるはずも無い『無敵』なんてバカな考えより、学生は学業に専念しろ」

vsトビー”ライノ”ネルソン
「あんた、格闘ってのは相手の弱点を突くんだぜ」

vsザクス・クレーバー
「やかましいヤツだ 戦略を考えようって魂胆は無いのか?」

vsデブコロ
「悪いがあんたほどノリがいいワケじゃない」

vsロイ・ベーカリー
「負けりゃ失う 当然の成り行きだ、だろ?」

vsエレン・ザ・バッファロー
「プロなんざ興味ない 縛られるのは割に合わないんでね」

vs雑賀蒼角
「ポジティブが一番ってのは素直に学ばせて貰うことにするさ」

vs焔宮 あまひ
「極限状態で発揮するパワーか 奥が深いモンだ」

vs焔宮 つきの
「とんだ無変貌っぷりだな、全く…」

vsパッツ=コモウ
「When in Rome, do as the Romans do.(郷に入っては郷に従え)
 少しはその綺麗過ぎる頭と狭過ぎる視野で理解しろ」

■ステージ(背景)

 貿易港に停留した巨大貨物船をバックに見渡すコンテナ置き場。
 トラックから降ろした積荷を船に積み込む作業風景が遠くの背景で小さく見える。