“無敵の黒シャツ”

ハリー
(ハリー・ノーラン)

作者:島村鰐

■設定関連
■プロフィール

 キャッチコピー:無敵の黒シャツ
 キャラ名:ハリー・ノーラン
 性別:男
 年齢:38歳
 身長:190cm
 体重:80kg
 血液:A
 国籍:アメリカ
 職業:シェリフ(保安官)
 趣味:フットボール観戦
 特技:内燃機関の分解、組み立て、修理
 好きなもの:ビール(ハイネケン)
 嫌いなもの:ガキ
 大切なもの:数年前に死んだ元妻の写真
 苦手なもの:狭い部屋、低い天井
 好きな食物:フライドポテト
 好きな音楽:ロック
 得意スポーツ:フットボール
 格闘スタイル:テコンドーベースの軍隊格闘技
 CVイメージ:石丸博也

■外見

 長身痩躯、全体的に縦に引き伸ばしたような体つきをしている。
 が、骨格ががっしりしていて筋肉量もそこそこあるため
 あまり華奢な印象は無い。
 白人、金髪碧眼。
 やや垂れ気味の目に端の方が幅の広くなった眉、まっすぐに通った鼻、
 目から口までが長く顎は小さい顔。
 髪は未だ薄くなく、短くカットして無造作に手櫛で
 ばさばさと七三ぽく分けている。
 黒いズボンに黒シャツ、大きなバックルのついた黒皮靴を履き、
 黄色のネクタイを締めている。
 闘う時には袖をまくる。

■背景設定

 ハリー・ノーラン、現在38歳。
 19歳で大学の同級生と学生結婚、しかし彼女に子供ができると、
 彼は逃げるように軍隊へ。
 その後(互いに愛情は残っていたが)25歳で離婚。
 軍で少年時代からの悪友、グレッグと再会した彼は離婚と同時に軍を辞め、
 グレッグと組んでストリートファイターになった。
 二人は負け知らずでならし、
 ある時は街を牛耳る悪党の組織を二人で壊滅したりと、
 結構派手にやっていたが、
 35のとき別れた元妻が病死、
 その忘れ形見の一人娘を引き取ることになり、
 ハリーはストリートファイトを引退した。
 (グレッグの方は未だに現役)。
 今大会にはグレッグに半ば強引に引き込まれ、参加。

■格闘スタイル解説

 テコンドーをベースとした軍隊格闘技(マーシャルアーツ)を使う。
 長身なので特に足技のリーチが長い上にコンビネーションを豊富に持ち、
 相手を寄せ付けずに高間から一方的に攻撃するスタイルが強力。
 また、ボタンホールドで変化したり派生したりする特殊な通常技を多数持ち、
 逆構えと二種類のフラミンゴ(片足立ち)という構えを持っているのも特色。

 
■技関連
■通常・システム動作

ダッシュ
 地上ステップ型。
 移動距離があまり長くなく、機動力は低いが、基本のスタイルがスタイルなので
 あまり関係ない。

■通常技

 特に足技全般のリーチが長い。
 中間間合いで牽制技をばら撒くスタイルだけでも、それなりに強いが、
 コンビネーションアーツに派生することでさらに発展できるのが強力。
 また、各通常技は遠近の区別が無いが、レバー後ろ入れで
 近距離用の通常技を出すことが出来るようになっている。

立ち弱P
 ジャブ。長身なので打点が妙に高く、相手の地上技には負けやすいが、
 その分小ジャンプなどを牽制する効果は高い。

立ち中P
 左ボディブロー。
 きっちり全キャラのしゃがみに当てられ、隙も小さいので有効な
 固め・牽制技になる。

立ち中K
 左中段足刀。
 リーチが長く、判定もいい感じに強いので牽制技の要。

立ち強K
 右上段足刀。
 非常に長いリーチを誇り、さらに打点が高めで非常に有効な
 ジャンプ抑制手段になる牽制技。
 但し、しゃがんでいる相手にはまず当たらないので、使いすぎに注意。

 
■特殊技

特殊技
 ハリーは通常技の遠近の使い分けをレバー操作で行うタイプなので、
 それらも含めると特殊技の数は非常に多い。

プッシング  +強P
 両手を揃えて掌底を突き出す。
 ガードさせれば有利な上、キャンセル可能。

リフトキック  +強K
 左足を上方へ突き上げ、相手を浮かせる蹴り。
 キャンセルはかけられないが、浮いた相手には追撃できる。

ライトフック  +中K
 踵を引っ掛けるような右上段外回し蹴り。
 座高の低いしゃがみ状態には当たりにくい。
 自動的にフラミンゴ(Back)に移行する。

スマッシュロー  +弱K
 立ったまま相手の足元めがけて放つ左横蹴り。
 立ちガード不能で、ここからのコンビネーションが強いので、
 意外と多用する攻撃。

カットロー  +中K(ホールド可)
 ローキックその2。
 スマッシュローとは違うコンビネーションにつながる。
 ボタンホールドでフラミンゴ(Back)へ移行可能。

ハンマーヒール  +強K
 回転外回し踵落とし。
 しゃがみガード不能技。
 実はダウン攻撃としても使える。


コンビネーションアーツ
+弱K→中K→中K
+中K→中K
 スマッシュロー→ライトフック→右ミドルキック。
 下のものは最初のスマッシュローを省いたもの。
 三発目につなげなければ逆構えに移行する。

+中K→中K
 カットローをキャンセルして(攻撃を出さずに)そのまま踵落としに変化する。
 発生は遅いがしゃがみガード不能で、ガードされても有利という技。

+中K→強K
 カットローから蹴った足を下ろさずそのまま「返し」の上段後ろ回し蹴りに派生する。
 カットローで浮いた相手に連続ヒットし、ここまで決めればダウンを奪えるが、
 ガード時の隙は小さいものの打点が高い為にしゃがまれていると空振りしやすい。

立ち弱K→弱K→弱K→強K
 左サイドキックを3発のあと、同じく左での蹴りあげ。
 最後まで連続ヒットし、4段目ヒットで相手は小吹き飛びになる。
 段数の割に威力は小さいのだが、途中の弱Kをホールドすると
 そこでフラミンゴ(front)にシフト可能な他、2発目、3発目のあと
 中Kを押せば4+中Kにつなげることができる(フラミンゴ(back)にも移行可)。

+弱K→中K
 右ハイキック→左中段後ろ回し蹴り。
 2発目をボタンホールドすると逆構えに移行する。
 隙が小さいので、前進しながら固めていくのに効果を発揮する。


特殊構えからの技

スイッチスタンス  (KKKor特定の技からシフト)
 立ち脚の前後を入れ替え、画面手前に背中を向ける『逆構え』にチェンジする。
 『逆構え』は移動、しゃがみ、ガードのいずれかを行うと通常の構えに戻ってしまうが、
 専用の特殊技を出すことができる。
 構えチェンジ自体は特殊技扱いになっており、通常技をキャンセルして
 出したりすることは出来ないが、通常技や特殊技の中にボタンホールドによって
 逆構えや後述のフラミンゴなどにスムーズにシフトすることができる。
 但し、シフトによって構えチェンジを下場合も、基本的には状況有利というわけではなく、
 大抵は五分以下の状況なので、シフト前の技から構え中の技が
 連続ヒットしたりすることは原則的に無い。

<逆構え中の技>

逆ジャブ  (逆構え中に弱P)
 性能的には普通の立ち弱P。
 技後も逆構えを維持するのが特徴で、連打キャンセルもかかる。

ステップニードル  (逆構え中に中P・中P)
 踏み込みながらの左上段前蹴り→右中段後ろ回し蹴り。
 リーチが長く、ガードさせて有利になる牽制技。
 一見打点が高そうに見えるが、しっかり全キャラのしゃがみに当たる。
 当たり障りのない技。
 一発目二発目どちらで止めても技後は通常構えに戻るが、
 一発目をボタンホールドでフラミンゴ(front)にもシフト可能。

フェイタルラウンドキック  (逆構え中に強P)
 大振りな上段右後ろ回し蹴り。
 リーチが長く、威力が素晴らしく大きい。
 ヒットすれば相手は錐揉み吹き飛びになるが、打点がやや高く
 しゃがまれると空振りすることが多いがガードさせると必ず
 ガードクラッシュ状態を誘発する他、削りダメージがある。
 技後は通常構えに戻る。

サイドキック  (逆構え中に弱K)
 右中段横蹴り。
 その場で繰り出すのでリーチはそれほどでもないが
 発生も早く割と癖がなく使いやすい。
 しかし、わざわざ構えにシフトしてこの技で刻む意味はあまりない。
 ボタンを押しっぱなしにしておくとフラミンゴ(back)にシフト。

ステルスヒール  (逆構え中に中K・中K)
 右中段回し蹴り→左後ろ回し踵落とし。
 二発目はしゃがみガード不能の中段技で、ダウン中の相手にもヒットする。
 一発止め、出し切り共に逆構え状態を維持する。
 一発目のボタンを押しっぱなしにしているとフラミンゴ(back)にシフト。

スパイラル  (逆構え中に強K・強K)
 左下段後ろ回し蹴り→左上段後ろ回し蹴りと続けるコンビネーション。
 初段は立ちガード不能でヒット時に相手は浮き、続く2発目が空中ヒットするようになっている。
 二発目の威力がかなり大きいのだが、しゃがまれていると空振りしてしまう。
 二発目まで出すと通常構えに戻るが、一発目で止めると逆構えを維持。
 二発目にのみ削りダメージがある。

逆構え〜回り込み  (逆構え中に弱P+弱K)
 通常構え時の回り込みと若干モーションが違うが、性能は同じ。
 回り込み後には通常構えになる。

逆構え〜スウェー  (逆構え中に+弱P+弱K)
 半歩下がって攻撃をかわしつつ通常構えに戻る。
 一瞬だけ無敵時間があり、さらに後ろに下がるので攻撃をすかしやすい。
 こちらの逆構えからの攻撃を呼んで割り込みに来る相手に対して使ってみよう。


フラミンゴ(front)  (+KKKor特定の技からシフト)
 左足を上げ、片足立ちになる構え。
 フラミンゴ状態のときは前後移動は可能だが、ジャンプ、しゃがみ、ガードをすると
 通常構えに戻ってしまう。

<フラミンゴ(front)からの技>

ジャブ  (フラミンゴ(front)中に弱P)
 通常構えに戻りつつ立ち弱Pを出す。
 通常構え時の立ち弱Pとまったく同じ。

ヒールスラッシュ  (フラミンゴ(front)中に中P)
 しゃがみガード不能の踵落とし。
 しゃがみガード不能技にしては発生が早く、尚且つ隙が無い。
 技後は必ず逆構え状態になる。

カウンターソバット (フラミンゴ(front)中に強P)
 軽く跳躍してローリングソバットを繰り出す。
 発生が早めでリーチが長く、足元無敵になっており、ヒットすればダウンを奪える。
 技後はフラミンゴ(back)に移行するが、ガードされると隙があるので活かしにくい。
 打点が高い関係でしゃがまれると空振る相手がいる。

フラミンゴローキック  (フラミンゴ(front)中に弱K)
 必ずフラミンゴ(front)に戻る以外は、通常構え時のスマッシュロー(3+弱K)と同じ。
 派生も同じ。

フラミンゴサイドキック  (フラミンゴ(front)中に中K)
 フラミンゴからコンビネーションアーツの弱K×3→強Kの二発目の蹴りが出る。
 勿論、派生もコンビネーション時のものと同じ。

ブラッドファン  (フラミンゴ(front)中に強P)
 上げた左足による往復ビンタ(?)の後、右上段回し蹴りでフィニッシュする。
 威力は高いのだが、いかんせんヒットさせにくい。
 隙は小さい。
 最後の一撃にのみ、削りダメージがある。


フラミンゴ(back)  (+KKKor特定の技からシフト)
 こちらは右足を上げ、こちらに背を向ける状態で構える片足立ち構え。
 フラミンゴ(front)と似ているが、出せる技が異なる。

<フラミンゴ(back)からの技>

フィストドロップ  (フラミンゴ(back)中に弱P)
 体を翻し、踏み出しつつ左裏拳を撃ち下ろす。
 発生が遅い代わりにガードされても有利。
 中段技ではない。
 技後は通常構えに戻る。

ヒールスマッシュ  (フラミンゴ(back)中に中P)
 しゃがみガード不能の踵落とし。
 フラミンゴ(front)からのヒールスラッシュとよく似ているが、
 発生が若干遅い代わりに、威力が高く叩きつけダウンを奪える。
 技後は通常構えになるのも違う。

バズーカーキック  (フラミンゴ(back)中に強P)
 体を反転させて突き刺すような左後ろ蹴りを繰り出す。
 発生が早く、リーチが長く、威力がとても大きい。
 ヒット時には壁跳ね返りダウンを奪え、さらに追撃可能だが
 ガードされた時は反撃必至の大きな隙がある。

キックコンボ  (フラミンゴ(back)中に弱K)
 あげた方の右足で、二回蹴る。
 発生が早く、隙も無い、ローリスクローリターン技。
 技後もフラミンゴ(back)を維持。

フラミンゴスウィープ  (フラミンゴ(back)中に中K)
 リーチの長い回転足払い。
 下段技で、ヒットさせれば転ばすことができる。
 ヒールスマッシュもあるので、一応二択になる。
 技後は通常構えに。

キラーステップ  (フラミンゴ(back)中に強K)
 通常構えから出せる同名の技と同じ。
 こちらはタメ無しで出せる上に、若干発生が早い。
 移動距離は通常構え時の弱と同程度。
 これも技後は通常構えに戻る。
 必殺技扱いなので、削りダメージがある。

■投げ技

ネックハント  or+強P
 相手の腕を引いて体勢を崩し、隙を作っておいて頭部に後ろ回し蹴りを決めて
 吹き飛ばす。

トラップヒール   or+強K
 足払いで転ばせ、その蹴った足を下ろさずにそのまま転倒途中の相手に
 踵落としで追い討ちする。
 目の前に倒すことができるのが売り。

■必殺技

キラーステップ  (タメ+K)
 軽くステップしながら体を捻って旋風脚風の右回し蹴り→左後ろ蹴りとつなげる連携技。
 二段目ヒットで吹き飛びダウンを奪える。
 発生はやや遅く、強攻撃カウンターヒットからでないとキャンセルしても連続技にならないが、
 ガードされても間合いが離れる上に隙が無く、反撃を受けない。
 弱中強の順に移動距離が長くなっていく。

ダブルブレード  (+K)
 軽く飛び上がり左横飛び蹴り→空中で右後ろ回し蹴りと連続で繰り出す突進技。
 発生が早く弱攻撃キャンセルでもつながるが、ガードされると隙が大きい。
 弱中強で突進する距離が変り、弱が短く強が長い。
 一応先端をかすらせるように出せば反撃は受けにくくなる。

ハンティングヒール  (+K)
 軽く飛び上がってジャンプから踵落としで攻撃するしゃがみガード不能技。
 発生は遅く連続技には使えないが、隙が小さく、固めに向く。
 弱中強で移動距離と飛び上がる高さが変わる。
 弱は移動距離は少ないが高度も低いため攻撃発生も早く、見切られにくい。
 強は移動距離が伸びるが高く飛びすぎるため見切られやすい上に、
 間合いを注意しないと相手を飛び越してしまったりすることも。
 実戦では殆ど弱のみを使う。

■秘技

サンダーストライク  (+K:ホールド可)
 足を高々と上げて一気に振り下ろすしゃがみガード不能技。
 ボタン押しっぱなしで威力が上がり、最後にはガード不能になる他、
 ダウン中の相手にもヒットするのが特徴。
 但し、発生が遅いので、使える場面は限られている。

ブロードソードマイン  (+K)
 次々と連続で蹴りを繰り出しながら前進していく乱舞系の技。
 相手を固定するわけでは無いので、空中ヒットの場合はヒット数も減り
 威力が激減してしまうが、発生は早いのでコンボには使い易い。

■絶技

フェイタルブレード  (+K)
 鋭く突進し間合いに入ったら右蹴り上げ一閃、ヒット時には高々と浮いて
 落下してくる相手に鋭い左後ろ回し蹴りでトドメ。
 見た目には地味だがダメージは大きく、さらに壁跳ね返りダウンを
 誘発するのでさらに発展も可能。

■潜在能力

ドラゴンドライヴ
+弱K・弱P・弱P・弱K・弱K・中P・中K・強P・強K・+強K)
 若干前進しながらのサイドキックから、追加入力によって
 次々打撃を叩き込んでいく乱舞技。
 これも相手を固定するタイプでは無いので、空中コンボには使えないが、
 初段が発生が早い上に攻撃発生後まで無敵、リーチも結構長いと
 使い易いので狙う機会は多い。
 実は途中止めの隙が小さいので、ヒット時にも最後まで出し切らずに
 別の技につないでコンボを発展させたりすることも可能だったりする。

■演出関連
■各種アクション

登場時アクション
通常A
 しゃがんで待っている。
 屈伸運動のような動作で立ち上がり、腰を伸ばして
 「よっ…と。あんまり待たすなよ」

通常B
 反対側を見ながら、タバコを吸っている。
 タバコを携帯灰皿に始末して振り向きつつ、
 「さって…はじめるかい?」

特殊
vsグレッグ
 グレッグ:拳の関節をぽきぽきと鳴らしながら
 「いつもどおり、捻ってやラァ」

 ハリー:肩をすくめ、笑う
 「ひゅぅ!(口笛)抜かせ!」


勝利時アクション
通常A
 こちらに向け親指を立てて見せながらウィンク
 「No probrem!」

通常B
 画面奥側を向いてタバコに火をつけ、一息吸い込んでから
 顔だけこちらへ向けてポーズをとりながら煙を吐き出し、にやっと笑う
 台詞無し

通常C
 片足立ちで数発蹴りを出す演武。
 最後は後方への回し蹴りでシメ。
 台詞無し


敗北時アクション
判定負け時演出
 片手で顔を押さえて肩をすくめる
 台詞無し

削りKO時演出
 「ちっ…やるじゃねぇか…」


挑発
通常
 片手をポケットに突っ込んで、もう片方の手でくいくいっと手招きしつつ
 「そんなもんなのか?」

特殊+スタートボタン)
 ポケットからタバコを取り出して火をつける。
 これをやると、以後しばらくくわえタバコのまま闘うことができるようになる。
 また、くわえタバコ状態で挑発をするとフーッと相手に向けて煙を噴出す挑発をする。
 くわえタバコ状態で特殊挑発を入力すると、今度は逆に携帯灰皿にタバコをしまう。

■勝利時メッセージ

一般
「ストリートファイトだなんて久し振りだが、やっぱりいい気分だな」

「はははっ、どうやら駆け引きベタだね、アンタ」

「恨むなよ。勝つやつがいりゃあ、かならず負けるやつが出るもんさ」

「踏んだ場数が違うんだよ」

「優勝したら賞金で…タバコの量を増やす、かな?」


特殊
vsなのは
「純粋なのは良いことだが、あんまりストリートにゃ夢見ねぇ方がいいぞ?」

vs夏香
「気味悪ぃな。その歳で、玄人さんかい?」

vs火神政樹
「アンタ、探偵さん?…まあ日本ってのは平和だそうだからな」

vsグレッグ
「だから行ったろ、俺を誘うのはやめとけってよ」

vsパッツ・コモウ
「これがストリートファイトの世界ってんだ、堪能したろ?」

vsフォックス
「もちっと揉まれて出直しな、若造!」

vs乙姫
「生憎と、こう見えてラフなバーリ・トゥードが俺の拘りってヤツでね」

■ステージ(背景)

 ニューヨーク裏路地、夕方。
 ストリートファイトの賭け試合用リング、周囲にはガラの悪い感じのギャラリーが多数。