“確率統計合気柔術” 鶴岡百貫斎 作者:御機嫌如何 |
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■設定関連 |
■プロフィール キャッチコピー:確率統計合気柔術 キャラクター名:鶴岡百貫斎 性別:男 年齢:15歳 身長:155cm 国籍:日本 血液型:A 職業:高校非常勤講師 大学研究員(数学) 趣味:読書、論理学、哲学、旅、詰将棋 特技:人工衛星の周回起動の暗算 好きなもの:数学、日本文化 大切なもの:弟(圓爺斎/6歳) 苦手なもの:女性 好きな食べ物:蕎麦 得意スポーツ:散歩 格闘スタイル:鶴岡流合気柔術 イメージボイス:横尾まり |
■外見 色白で細身、中性的な顔立ちの少年。眼鏡使用。 胴着の上に古い紋付を羽織り下駄履き。 所作に無駄が無く慇懃。 凛とした感じというよりはむしろ冷淡で酷薄な印象を受ける。 表情は少なく極めて事務的なしゃべり方をする。 |
■背景設定 弱冠15歳にして体得困難の柔術奥義『合気』を体得した 鶴岡流柔術16代宗家。 先人が経験と修練によってつくり出した合気の理論を 高度な物理学的思考とスパコン並みの計算能力で実践する合気の『達人』。 大会への参加には消極的であったが、 臨終の床にある祖父・15代百貫斎の悲願である 実践空手・雑賀蒼角打倒を実現すべく出場。 伝統武術がスポーツ格闘技に敗れたという祖父と流派の汚名を濯ぐため、 真道流と蒼角の名声を失墜させるべく 最高のタイミングで蒼角に土をつけるチャンスを狙っている。 数学博士。 東京大学理学部数学科卒、 美浜教育学園陰陽寺大学物理学部客員研究員、 同高校数学科非常勤講師(数学)。 著書に 『数学学習についての認知論的研究 〜理解と記憶のしくみを中心にして〜』 『論理学個人授業 〜ブランキ教授との往復メールより〜』 『最終暗号理論』 『偏差値40からの大逆転!! デキる東大数学(数学A)』 『ボクが東大に受かった理由』など。 <鶴岡流古流柔術とは> 戦国末期の兵法者・鶴岡薫堂(1565〜?)を祖とする古武術の流派。 宗家・根来鶴岡家当主が代々百貫斎を名乗る。 3代目百貫斎が紀伊徳川家初代藩主頼宣に兵法指南として仕官し、 紀州徳川家御留流儀となる。 鶴岡家は講談や小説の類いに 『由井正雪の乱』『頼方(吉宗)八代将軍擁立』の影で暗躍したとされるが、 実際それを証明する史料は無い。 なお、『百貫斎』の名前の由来は紀州家仕官の際、 御前で百貫の釣鐘を叩き割った事に由来(『長保寺録』)。 |
■格闘スタイル解説 とにかく当て身投げマン。 超絶万能投げ『合気』でとにかくころころ投げる、固める、そして折る。 飛び込みなど空中戦以外では足はほとんど使わない。 全体にふんわりとした操作感。 ふんわり移動、ふんわりジャンプ。性能的に待ちキャラ。 |
■技関連 |
■ダッシュ グランドステップタイプ。 |
■通常技 体格の都合上リーチは短いが、弱・中攻撃は出戻りが早く 使い易い技が多い。 逆に強攻撃には一泊待ってから攻撃するような「緩」の技もあり、 回転の良い弱・中攻撃との組み合わせで独特のリズムを持った 固めが行える。 |
■特殊技 三角飛び(空中、画面端でレバーを上要素) 通常のジャンプから「壁」を蹴ってさらに高く飛ぶ。 ジャンプの高度と飛距離が大幅に増える。 投げ返し(タイミングよく投げ抜けコマンド入力) 投げ抜けをジャストタイミングで入力すると、相手の投げを外すと同時に 逆にこちらが掴んで投げ返すことができる。 相手はこちらの投げ返しで出た投げに対して投げ抜けすることが可能。 同キャラなら投げ返すこともできるが、投げ返しループは 最大7回までとなっており、最終的には必ず先に投げた方が勝つ 仕組みになっている。 |
■コンビネーションアーツ コンビネーションアーツは少ない。 通常技の回転がいいので、あまり困らないが。 |
■投げ技 入身投げ ( ![]() 四方投げ ( ![]() 回転投げ ( ![]() 小手返し投げ ( ![]() 天地投げ ( ![]() 呼吸投げ ( ![]() |
■ガードキャンセルアタック 真空投げ 勢いを利用し、相手を高々と後方に放り捨てる派手な投げ。 ガードキャンセル攻撃だが投げ判定になっており、 ガードされることが無い代わりにリーチが短い、 空中の相手にヒットしないなどの欠点も持つ。 また、見た目の派手さの割に威力はたいしたことない。 |
■必殺技 鞭打 ( ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 腕を全身で振り抜いてのビンタ。 Pボタンの押し分けで遠近に打ちわけられる。 ヒットと同時に逆方向レバーで相手を引き寄せられる。 判定は強いが伸びた腕にも当然食らい判定がある。 投げ返し (相手の飛び道具に合わせて ![]() ![]() ![]() 「非効率的です」 飛び道具を投げ返す。 掴んだあともボタンを押しっぱなしにすると投げ返す飛び道具の威力が上がる。 合気 ( ![]() ![]() ![]() 相手の力を利用していなし、 空中で風車のように回転させてから頭から地面に叩き付けるコマンド投げ。 投げ間合いは広めだが出るのはやや遅い。 出掛かりモーション、コマンド成立から投げ判定が発生するまでの間が 当身返し判定状態になっており、打撃技を受けると自動的に相手の技を 取って無効化しつつ投げ返すようになっている。 一応ボタンによって掴みモーションと当て身投げ部分の 「取れる技」の種類が変わる。 弱P:上段 ジャンプ攻撃と必殺技を取ることができる。 中P:中段 立ちガード可能な地上通常技をとることができる。 強P:下段 立ちガード不能な地上通常技をとることができる。 普通に投げても痛いが、当て身投げタイミングで入力すると 相手の技のダメージをそのまま返す事が出来る(含む超必殺技)。 極め (投げ成功直後に ![]() ![]() ![]() 「折ります」 投げ成功(必殺技・特殊技の別無く)直後、 相手が近間にいたら出せる追加攻撃。手足をポキポキ折る。 |
■秘技 珍芸人間お手玉 ( ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「…御無礼を致します」 コマンド投げ。 『合気』のモーションで相手を回転させると今度は上に放り投げ、 お手玉の要領で空中に幾度も投げ上げる。 いい具合に加速がついたところで拾って頭から地面に叩き付ける。 めった打ち鞭打 ( ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「…失礼を致します」 普通に『鞭打』のモーションで一発入れると。 のびた腕で相手を掴んだまま振り回し 四方の壁に矢継ぎ早に叩き付け放り投げる。 |
■絶技 鶴岡流釣鐘徹し ( ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「…御覚悟を」 徹しというか浸透勁というか。 相手の胸に手を当てると破裂音のSEと共に 相手が画面端まで吹っ飛ぶ。 すぐに立ち上がるが次の瞬間、背中から血を吹き出して倒れる。 基本的には投げ技。 フィニッシュブローなので考え無しに痛い。 |
■潜在能力 |
■演出関連 |
■登場アクション 登場(通常A) 「よろしくおねがいします」 と言いながら肩に羽織った羽織を脱ぎ捨てる。そして一礼。 登場(通常B) 「どうぞ、かかってらっしゃい」 と言「ながら肩に羽織った羽織を脱ぎ捨てる。 登場(特殊) 対特定キャラ用 動作は通常B(礼をしないほう)と同じで、台詞のみ変わる。 vsなのは 「些か、残念ですが貴女の快進撃も此所迄です」 vs炎虎 「中国拳法ですか、大変興味深い。有益なデータが採取出来そうです」 vs深雪 「竹刀ですか? ルール上問題が無ければかまいません」 vs三軒茶屋 「あ。教授、学部長が探してらっしゃいましたが」 |
■勝利・敗北時アクション 勝利1 放った羽織を拾いながらホコリをはらってまた羽織る。 「御苦労さまでした」 勝利2 無言で一礼 |
■挑発 PDAを取り出し 「評価を下方修正する必要があります」 |
■勝利時メッセージ 通常 「お尋ねしますが、私に勝てると判断された基準は?」 「貴方の戦法は全く合理性を欠いています」 「参考までに申し上げますが、 計算上は貴方が私に勝利する確率が0.0086%も遍在していました。 これは『まれに起こりうる可能性』です。 危ない所でした」 「『合気』は技術です。魔法ではありません」 特殊 vs雑賀蒼角 「以上ですか? この程度とは些か落胆しました」 vs夏香 「眼鏡使用での過激な運動は危険です」 vs義仲 「非常に単調なアルゴリズムでした」 vsネバーランド 「『量子論的多次元宇宙論』に立脚すれば 彼方の存在もあながち否定は出来ません。 彼方は4+n次元の存在が3次元空間に 存在するという大変興味深い研究対象のようです」 VS室伏 「もはや形而上的耐久力です。些か投げ疲れました」 vsデブコロ 「どうでしょう、真面目に働くという選択肢は無いのでしょうか?」 vsグノーシス 「経験則に基づくマクロレベルでの因果律の操作を 白兵戦単位で用いるのは些か問題があった様です。 しかし、社会心理学的見地からの格闘技へのアプローチは 研究してみる価値があるようです」 vsプロト 「素晴らしい! 素晴らしい技術力です!! 分解してみていいですか!!」 vsゴードン 「閣下、私はマキャベリズムの有効性を否定しませんが、 国益が国民に還元されない国政と言うものは 否定されねばならないと考えます」 vsアルシャンク 「彼方の組織の主張は思考実験としては興味深いものですが、 実践すべきものではないでしょう」 |
■ステージ(背景) |
河原 深夜から朝方、「賽の河原」風の河原。 背景には無数のお地蔵さまが観客のように居並ぶ。 さらに奥には荒涼とした山々と赤い月。 重そうな暗雲がとぐろをまいている。 |
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