“即撃の鋼線” ロイド・J・パーキンス 作者:ササジマン |
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■設定関連 |
■プロフィール キャッチコピー:即撃の鋼線 キャラクター名:ロイド・J・パーキンス 性別:男 年齢:26歳 身長:181cm 体重:72kg 国籍:擬装用に10種類ほど取得(出身はカナダ) 血液型:B(RH+) 職業:傭兵(レスキュー専門、曹長扱い) 趣味:ミニチュア作成、アウトドアライフ、バイクのレストア 特技:昼行灯、なぜか小動物に好かれる 好きなもの:古い町並み、自然、シミュレーションゲーム 嫌いなもの:面倒事(ただし拒否したことはない)、せかされること 大切なもの:仲間、バイク、今までに作ったミニチュア 苦手なもの:女性、恋愛、トリーネとの仲をからかわれること 好きな食べ物:ライ麦パン、牛乳、トリーネの手料理 好きな音楽:バラード 得意スポーツ:ロッククライミング、スキー、スカイダイビング 格闘スタイル:カールギルド暗殺術 |
■外見 茶髪茶眼の白人青年。 髪は短く刈りつつも全体が自然に寝ているような感じ。 体格は筋肉質ながらも比較的スマート。 服装はコンバットブーツと、薄手の戦闘服上下に頭のベレー帽。 体中に痛々しい傷跡があるが、服のため普段は見えない。 左利き。(ペン、銃は両方) |
■背景設定 <ショートストーリー> ロイドは相変わらずやる気の無い表情で神楽坂を見つめた。 「なんでまた、そんな面倒臭いことになるんですか?」 「上からの命令だ。・・・まったく、変わりたければもう変わってるよ。」 面倒臭い― ロイドの口癖でもあるこの言葉。やる気の無い返事に聞こえるが、 そう言いつつも任務を的確に遂行する力は神楽坂も認めている。 「で、アレナはどうするんですか?」 「俺が何とかするよ。まあ試合自体はお前の腕試しにはいいだろう。」 「・・・そんな面倒臭いこと進んでしませんよ。」 「そう言うなよ。世界大会なんだから目立てるぞ?」 「目立ってもそのせいで厄介ごとが増えるのは嫌いなんですよ。 俺の性格、圭さんなら知ってるでしょ?」 「そうか?でもそうだったらトリーネは今頃生きていないなぁ。」 「・・・その話はやめて下さいよ」 ロイドは照れ隠しのつもりか愛用のベレー帽を目深に被った。 恥ずかしがり屋のおせっかい焼き、彼はそういう人間だ。 口では悪く言ってもその心は優しい。 だから自分の部下としても誇りが持てる。 神楽坂はそう感じていた。 「一応、任務は任務ですから、やれるだけはやります。 期待は・・・しないでくださいよ。」 「ああ、それでいい。マイペースでやってくれ。」 そのまま、彼らはお互いに敬礼をしあった。 「・・・で、あいつはどうするんですか?」 「それだよ、俺の頭痛の種は・・・」 <設定> 傭兵派遣機構カールギルド戦災救助小隊「ティアバスターズ」の実動員。 小学生のころに両親を事故で亡くし、以後勤労学生。 高校卒業後、三食、宿が出るという理由だけでカナダ陸軍山岳部隊に入隊。 戦闘能力と学力が優秀であったので士官候補生にはなったが、 その性格と昇格にあまり積極的でなかったのが災いし出世コースからは転落。 一兵卒同様の扱いで訓練にあたっていたが、6年前ほど前に唐突に退職。 (本人いわく、『やる気がなかったし、自分がいても同じだから』だとか) その後ヨーロッパを旅行中にテロとの戦いにまきこまれ、 なりゆきで神楽坂、ヒンツらが派遣されていた特殊部隊に協力。 戦闘中にトリーネを助けるために重傷は負ったものの、 その功績と戦闘能力を買われ、神楽坂にスカウト。 取得困難なカールギルド暗殺術をわずか3年でマスターした。 性格はめんどくさがり屋の昼行灯だが、それに反して結構な世話焼きでもある。 唯一恋愛に関しては奥手であり、女性と付き合うのが大の苦手。 ボケ役の多い小隊内での突っ込み担当。 |
■格闘スタイル解説 これといって突出した弱点がない、バランス系キャラ。 スピーティな通常技とオーソドックスな特殊技、 さらにワイヤーを駆使した変則的&素直な必殺技を併せ持つ。 |
■技関連 |
■ダッシュ ランタイプ そこそこ早め。 |
■通常技 攻撃リーチは普通。発動、戻り共にそこそこ早め。 パンチは引っ掻いたり突くように攻撃し、 キックは弧を描きながらスピーティに繰り出す。 |
■特殊技 ワイバーンファング ( ![]() 上から下に向かって引っ掻く中段技。 ガードされると隙が出来る。キャンセル可能。 ワイバーンネイル ( ![]() 体を回転させ、真空刃を伴った引っ掻きを下から上に向かって放つ。 横へのリーチは短いが対空判定は強い。 ガードされても隙が無く、キャンセル可能。 ラウンドスライサー ( ![]() 低姿勢のスライディング。ヒットするとダウンを奪える。 ボタンにより移動距離が変化。ガードされると隙が出来る。 通常技からキャンセルして繋ぐことが可能。 |
■コンビネーションアーツ 弱P→弱K→中P→中K→強P→強K パンチ、キックを交互に繰り出すスタンダードな乱舞技。 弱P×3→中P→(近距離で)4+強P パンチでのコンビネーションを繰り出した後、後ろに叩き付け投げ。 |
■投げ技 ダイレクトスルー ( ![]() ![]() 「よっ」 相手の腕を引き込んでそのまま叩き付け投げ。 ハイジャンプソバット ( ![]() ![]() 「そらっ!」 相手の首元へ飛び上がり回転蹴りを食らわせる。 レインドロップ (空中で上要素以外強P) 「はいよ」 ショルダースルーで相手を地面に叩きつけ、 その後相手の腹にニードロップ。 |
■ガードキャンセルアタック ブラックシックル 「そうはいくか!」 下から上へ振り上げる、モーションの大きい引っ掻き攻撃。 判定とダメージは若干弱いが、技の出は早く終了後の隙も少ない。 |
■必殺技 スティンガービュート ( ![]() ![]() ![]() 「ハイッ!」「セイッ!」「どうだっ!?」 連続入力技。前に踏みこみながらワイヤーを交互に3回乱れ打つ。 技開始は隙が無いが、終了時は硬直が大きめ。 ワイバーンフェザー ( ![]() ![]() ![]() 「そらよっ」 ワイヤーを前方地面に叩きつけ、衝撃波を発生。 ボタンの強弱に応じて発生タイミングが変化する。 ドッペルゲンガー ( ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「もらった!」 当身技。成功すると相手の背後に瞬間移動。 そのままワイヤーで首を締め上げ、相手をダウンさせる。 取れるのは下段以外の打撃攻撃のみ。(秘技以上は取れない) |
■秘技 ミリオンスティンガー ( ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「区切りをつけてやる!」 いわゆる乱舞系の技。相手に向かって突進。 ヒットすると引っかきを上下交互に繰り出した後、 スティンガービュート乱射→背後に瞬間移動→首締め上げで終了。 ガードされると最初の突進で終わるのに加え、隙が大きい。 ストームフェザー ( ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「そこだ!」 ワイバーンフェザーの強化版。 ワイヤーを前方地面に叩きつけ、範囲の大きい衝撃波を発生。 |
■絶技 ストームラッシュ ( ![]() ![]() ![]() 「終わりだ!」 ストームフェザーを手前→中央→遠距離と3連続で打ち出す。 手前にヒットすると自動的に後ろに吹き飛び、3連ヒットとなる。 |
■潜在能力 ラストアタック (PPP、その後任意のコマンド) 「これで・・・決める!」 いわゆるオリジナルコンボ技。 画面反転中に通常、特殊、必殺技のコマンドを入力すると、 反転終了後に入力した技を前進しながら繰り出す。 技の硬直は皆無となり、通常連携できない技でも連続技になる。 |
■演出関連 |
■登場アクション (一般) ベレー帽を取り出してかぶり 「はいよ、じゃあやりますか?」 (特殊) vs神楽坂 神楽坂、胸をドンと叩いた後、ロイドを指差し 「おう、いくぞ。全力でこい!!」 ロイド、肩をすくめてやれやれといった感じで 「言われなくても、そうしないとこっちが死にますよ・・・」 vsヒンツ ヒンツ、両手人指し指を突き出し 「真剣勝負!ひさかたぶりにやらいでか!!」 ロイド、やる気なさそうに 「OKー」 vsトリーネ トリーネ、指を前に組みもじもじしながら 「・・・真剣勝負、だからね」 ロイド、そのまま構える 「・・・しょうがない、付き合うよ」 vsアレナ アレナ、ふにょふにょしながら手とアホ毛を振り 「ロイドのやる気でろ〜♪やる気でろ〜♪」 ロイド、ベレー帽をかぶり 「あーはいはい。やるよ、やればいいんだろ?」 アレナ、にこにこしながら 「おっし♪」 vs女性系 頭をポリポリ掻いて嫌そうに 「・・・なんつーか、・・・やりにくいことこのうえないなあ」 vs悪人系 ベレー帽を目深に被り、前かがみの姿勢で睨み付け 「・・・遠慮はいらないな」 vsボス系 何も語らず即座に構える 「くそっ!・・・今日の運勢は最悪っぽいな」 |
■勝利・敗北時アクション ・勝利時アクション (一般) がくっと両肩を落として 「もういいだろ。勘弁してくれ・・・」 (特殊) vsティアバスターズ ストレッチを行い「今日は、俺の勝ちだな♪」 vs悪人系 後ろを向いて横目で見つつ 「・・・いい加減にしろよな、お前」 vsその他ボス系 しんどそうに座り込んで 「ふう・・・。なんとか・・・なったか?」 ・判定負け時アクション (一般) 顔がうつむき加減になり、ベレー帽を取って指でくるくる回転させる。 |
■挑発 ベレー帽を脱いでほこりを払い 「多分・・・まだやるんだろうなあ・・・」 その後かぶり直す。 |
■勝利時メッセージ (一般) 「えーっと、その・・・・・・まあいいか」 「まったく・・・。ほら、立てるか?」 「こういったときは、『いいファイトだった』・・・・・・とでも言うのか?」 (特殊) vs神楽坂 「どうしたんですか?らしくないですよ、圭さん」 vsヒンツ 「さぁて、晩飯でもおごってもらおうか?」 vsトリーネ 「お前・・・強くなったな」 vsアレナ 「・・・まだまだだ。もっと特訓しとけ」 vsなのは 「頑張るのはいいけど、背負いすぎるのも考え物だぞ」 vs深雪 「釈然としないな・・・。あんた、なんか引っかかってるだろ?」 vs雑賀 「いろいろ覚えるのは面倒臭い。お断りです・・・」 vsグラス兄弟 「顔を見れば分かる。あんたらも気苦労多そうだな・・・」 vsミュー 「・・・こわいなあ。くわばらくわばら」 vsキルマー 「・・・この戦い方は暗殺術!?・・・爺さん、一体!?」 vsゴードン 「大統領、お遊びにしては冗談がきついですよ」 vs女性系 「・・・なんだってんだよ。仕掛けたのはそっちだろ」 vs悪人系 「立て。お前に自由は贅沢すぎる」 |
■ステージ(背景) |
ガイア共和国ヘブンズヒル国立公園。 後ろには並んだ高層ビルと川、それを横断するレンガ造りの橋。 手前には公園緑樹と芝生に集った観客、そして石畳が敷かれている。 たまに小鳥の群れが横断する。時間帯は夕方。 |
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