“闘いに飢えし喧嘩師”

ザクス・クレーバー

作者:タイ米

■設定関連
■プロフィール

 キャッチコピー:戦いに餓えし喧嘩師
 キャラクター名:ザクス・クレーバー
 性別:男
 年齢:32
 身長:185cm
 体重:98kg
 国籍:カナダ
 血液型:O
 職業:喧嘩師(本人談)
 趣味:喧嘩
 特技:我慢比べ
 好きなもの:強い奴
 嫌いなもの:器の小さい奴
 大切なもの:己を支える2つの拳、過去の戦いの傷
 苦手なもの:特にない
 好きな食べ物:肉類
 好きな音楽:自らを高揚させるロック
 得意スポーツ:野球、水泳
 格闘スタイル:総合喧嘩術(本人命名)

■外見

 灰色の髪に、濃い顎鬚が目立つ。
 ボロボロの白のシャツの上に、半袖になってしまった
 ジャンパーを着込んでいる。
 下は紺の長ズボンを着用。
 体の所々に、過去の戦いでできた傷が見え隠れする。 

■背景設定

 喧嘩の世界において、知らぬ者はいないと言わしめる人物。
 彼の伝説の始まりは、とある格闘トーナメントに飛び入りで参加した事。
 型に囚われぬ喧嘩術で、他のプロ格闘家を圧倒。
 優勝をかっさらう。
 その後も、各地の大会を転々と回っては、同じように
 飛び入りでの優勝をしている。

 そんな、街に埋もれし逸材を格闘界は見過ごすはずもなく、
 各ジムから誘いの声がかかる。
 だが、彼の答えは決まってNO。


 「ジムだぁ? そんなもん俺には必要ねぇ。このコンクリート
 に囲まれた、ストリートのリングさえあれば、それで十分よ」 

 そんな彼のスタイルは、かえって格闘大会のプロモーターに、
 ますます気に入られる事となる。

 “最強のストリートチャンプ”

 そう銘打ち、彼はプロの格闘大会に招待選手として、度々出場する。

 ジムはいらない。
 金もいらない。
 ただ、強い奴と戦えればそれでいい。

 彼は根っからの喧嘩師であった。
 そんな彼に、F−1から招待状が届く。

 世界の猛者達が集うと噂される今大会、彼が断る理由はなかった。
 しかも、大会はストリートファイト形式。
 彼に出ろと言わんばかりのルールである。

 「ヘッ、コンクリートでの格闘大会はそうないからな。
 出場者共には、ストリートの厳しさを、俺が手取り足取り教えてやる。
 そう、文字通りにな…」

 彼は既に臨戦態勢に入っていた。
 そして、F−1に備える為か、彼の日課なのか、今日も街で戦い
 に明け暮れるのであった。

■格闘スタイル解説

 体格が良く、力はかなりある。
 格闘スタイルも、それを前面に押し出した戦いとなる。
 しかし、スピード面に難がある為、突進技等でそれをカバーしていきたい。

■技関連
■ダッシュ

 ショートジャンプタイプ

■通常技

遠距離立ち強パンチ
 強攻撃なので、出は遅いものの判定が強く、リーチも長い。
 ダメージもある為、主力技の一つとして使える。

しゃがみ強パンチ
 アッパーを仕掛ける。
 長いリーチを生かして出す為、対空技としても機能する。

■特殊技

■コンビネーションアーツ

弱P→中P→強P
 ワンツースリーとパンチの連打を浴びせ、相手を吹っ飛ばす。
 威力もあり、ザクスの主力でもある。

弱K→しゃがみ中P→強P
 下段始動技。弱キック後、アッパーから中段判定の打ち下ろし。
 ガードを揺さぶる効果を持つ。

■投げ技

渾身のストレート (or強P)
 相手を掴み、ストレートで画面端まで吹っ飛ばす。

ストリートの洗礼 (or強K)
 相手を逆側に流し込み、背中にキックを食らわす。
 相手は、地面を擦りながらダウンする。

■ガードキャンセルアタック

 弱(中)・弾丸の一撃(後述)と同じモーション

■必殺技

弾丸の一撃 (P)
「喰らいなぁっ!!」
 相手の所まで瞬時に間を詰めた後、攻撃をする。
 弱と中は低姿勢でのストレート、強は打ち下ろし攻撃を仕掛ける。
 ストレートは当たると、きりもみダウン。
 打ち下ろし攻撃はダウン回避不可の中段攻撃となっている。

重戦車の突撃 (P)
「砕くぜ!!」
 ある程度突進しながら、ショルダータックルを仕掛ける。
 相手の攻撃をガードしながら進めるが、弾丸の一撃より突進能力は低い。

昇天必至の三重撃 (P:三回連続入力)
「でやっ! はぁっ!! 落ちてきなぁっ!!」
 飛び上がりアッパー→空中での飛び上がりアッパー→打ち下ろし攻撃の
 対空コンボ技。
 弱は無敵時間なし、中は攻撃判定が出るまで、強には上昇中までが、
 上半身のみ無敵となっている。
 対空としての実用性が高いのは強。
 出すなら3発目までしっかりと出したい。

電光石火の炸裂撃 (強P)
「ハッ! ハッ! 寝ちまえよ!!」
 コマンド投げ。
 掴んだ後ボディブロー→アッパー→顔面へのストレートを連続で繰り出す。
 喰らった相手は一定時間、態勢を崩されるので、その隙に大技で追撃できる。

目覚めのパチキ (相手ダウン中に強P)
「起きろよ。まだ終わってないぜ!!」
 ダウンした相手を引き起こし、頭突きを仕掛ける技。
 相手との間合いが離れるが、その後の状況は五分となる。

■秘技

必殺の五連獄拳 (P)
「受けてみろ! 一発一地獄だぜっ!!」
 相手の所にまで一瞬で詰めた後、ボディブロー2連発→打ち下ろし
 攻撃→打ち上げアッパーで相手を浮かし、ストレートの弾丸の一撃
 でフィニッシュ。
 出が早い為、連続技に気軽に使っていける。
 一発目をガードされると、乱舞は発動しない。

敗者共への鎮魂撃 P)
「終わりにしようぜ…。これで静まりなぁっ!!」
 重戦車の突撃で突進後、飛び上がりアッパー→打ち下ろし→
 ダウンした相手を踏みつけてフィニッシュする技。
 基本的な性能は、重戦車の突撃と同じ。
 一発目が入らなければ、その後の攻撃は発動しない。

■絶技

最後の轟拳 (PP)
「よくやったぜ…。もう地に這いつくばれぇっ!!」
 ゆっくりと力を溜め、最後に突進しながら、渾身のストレートを
 放つ。放った時に光のエフェクトがつき、豪華さを演出。
 力を溜めてる時は、全身ガード状態で、攻撃はガード不能。
 威力絶大だが避けられやすい。
 漢なら最後はこれで決めろ!!

■潜在能力

最期の大花火 (PPPorKKK)
「付き合えよ…」
「最後くらいド派手にやろうぜ!!」(乱舞時)
「俺の勝ちだ。生きてたらまたやろうぜぇっ!!」(勝利時)
「畜生…。負けちまったぜぇっ!!」(敗北時)
「くだらねぇ…。もうオネンネしてなっ!!」(飛び道具時)
 ポケットに手を突っ込み、無防備に立つ当て身技。
 攻撃が当たると両者共に乱舞発動。
 一定時間、両者はボタンを連打する。
 連打した回数が多いキャラが、その後、絶技を繰り出す。
 連打回数が同じ場合は、こちらが勝利となる。

 飛び道具が当たった場合は、最速で最後の轟拳を放つ。

■演出関連
■登場アクション

通常
 ポケットに突っ込んでいた手を出し、サングラスを外して、後方に投げる
 「さぁて、一丁派手にやらかすか…」

特殊
vsなのは
(「拳で語ろうよ」の台詞に対して)
「いいぜ、存分に語り合おうぜ?」

vs強者キャラ
「久々に血が滾るぜ…」

■勝利・敗北時アクション

勝利時アクション
通常A
 ポケットに手を突っ込む。
 「これがストリートよ…」

通常B
 どこからともなく飛んでくるサングラスを取り、かける。
 「いい時間だったぜ…」

判定負け時アクション
 後ろを向きながら、舌打ちをする。

■挑発

 ポケットに手を突っ込みながら言い放つ
 「退屈なんだよ…」

■勝利時メッセージ

通常
「さすがは大会出場者だ。かなり楽しめたぜ」

「どうしたよ。その程度なら、チンピラにだってゴロゴロいるぜ」

「強い奴が勝つ。それがストリートの世界だ」

「下手なジムよりいい練習場になるんだよ。ストリートってのはな」

特殊
vsなのは
「その拳、気に入ったぜ…」

vs義仲
「ヘッ、良くも悪くも若いってこった…」

vs深雪
「一瞬の曇りが命取り。ここはそういう世界だ」

vsアスタル
「迷うのは自由だがな。ここで迷うのはお門違いだぜ?」

vs夏香
「タダモノじゃねぇなぁ。あんた何者だよ?」

vs百貫斎
「『知識』に勝るもの。それは『経験』だぜ?」

vsスラッグ
「二足のわらじで勝てるほど、俺は甘くないぜ?」

vs藤原
「そんな蹴りじゃ、俺をトバすのは夢のまた夢だぜ?」

vs清水慶太
「簡単に攻めさせたな。勢いづいた俺を止めるのは至難の業だぜ」

vsあずみ
「さすがに喧嘩慣れしてやがんな。次が楽しみだぜ」

vs永遠
「浅いな。それじゃ俺の前では切り傷止まりだ…」

vs千夏
「元気で結構。治療費は大会の人間にでも請求してくれ」

vsデブコロ
「ヘヘッ、ご機嫌だな。おかげで俺も絶好調よ」

vsアルシャンク
「おい、次は何出すんだよ? 全部、俺の拳が砕いてやる!」

■ステージ(背景)